健康・衛生

安全で安心できる園生活とは

みんなが安心して安全に過ごせる場所、預けられる場所であるために、衛生管理・健康管理を徹底し、子どもたちの日頃の健康状態やちょっとした変化を見逃さずに早期発見早期治療を心掛けていきたいと思います。ご家庭でも園生活で必要な決まり事を守り毎日元気に過ごせるようにご理解とご協力をお願いいたします。

衛生管理

  • 毎日3回、朝・昼・夕方と床掃除をしています。
  • 毎日室内の家具や柵を次亜塩素酸消毒しています。
  • 使ったおもちゃを毎日消毒しています。
  • 除菌イオン付空気清浄機で花粉やハウスダストを軽減しています。
  • 加湿器をつかってインフルエンザ対策をしています。
  • 玄関で送り迎えすることで、室内に外からのウィルス等を持ち込みません。

健康管理

  • 登園後と午睡後に検温をして健康状態を観察します。
  • 毎月身長体重測定をします。
  • 年に2回(0歳児は毎月)内科検診を行います。
  • 年に1回歯科検診を行います。

感染症について

お子さまが下記の伝染病にかかった場合は、次のことにご配慮ください。

  • 学校保健法で定められた病気や法定伝染病により、病院や家庭で治療・休養を必要とする場合は出席停止扱いとなります。他の園児に感染させないため、また、余病を防止するために医師から登園許可がでるまでは登園を控えてください。
  • 本人やご家族に感染症の疑いがある場合には、必ず事前に電話(7時30分〜18時30分)でお知らせ下さい。連絡がなく登園された場合は入室ができないことがあります。

病気が治って登園初日に治癒報告書・登園届を提出する病気

第2種学校感染症

   ⇩医師の診断を受け治癒報告書を提出する感染症⇩

インフルエンザ 発症から5日経過かつ解熱後3日経過
百日咳 特有の咳が消失するまで。または5日間の治療終了まで。
麻しん(はしか) 皮膚の発赤熱が下がって3日経過
風疹(三日ばしか) 紅斑性の発疹が消失するまで
流行性耳下腺炎(おたふく) 腫れが発現後5日経過し全身が良好になるまで
水痘(みずぼうそう) すべて発疹がカサブタになるまで
咽頭結膜熱(プール熱) 熱、のどの痛み、結膜炎がおさまり2日経過するまで
結核 医師の許可による
腸管出血性大腸菌感染症(O157など) 症状が治まり、かつ治療が終了し48時間をあけて連続2回の検便がいずれも陰性を確認するまで
流行性角結膜炎/急性出血性結膜炎 医師の許可による
髄膜炎菌性髄膜炎 医師の許可による
新型コロナウイルス感染症 発症後5日を経過し、かつ、症状軽快後1日を経過するまで。

   ⇩医師の診断を受け登園届の提出が必要な感染症⇩

溶連菌感染症 治療開始後1日過ぎたら
ヘルパンギーナ 発熱がなく水分や食事が摂れている事
手足口病 発熱がなく水分や食事が摂れている事
マイコプラズマ肺炎 急性期を過ぎて、医師の許可がでたら
ウィルス性胃腸炎/急性胃腸炎
(ロタ、アデノ、ノロなど)
発熱、嘔吐がなく、下痢の回数がへってきている。水分やミルク(食事)が摂れていること。
RSウイルス感染症 呼吸器症状が消失し、全身状態がいい事
帯状疱疹(ヘルペス) すべて発疹がカサブタになるまで
突発性発疹 解熱し機嫌が良く全身状態がよいこと
伝染性紅斑(りんご病) 病状で判断する
伝染性膿痂疹(とびひ) 患部は必ず覆うこと
伝染性軟疣腫(水いぼ) 接触に注意する
頭しらみ症 専用のシャンプーで駆除する

 

薬について

  • 基本的には薬を飲んでいる間は体調不良ですので、なるべく家庭で安静に過ごしましょう。
  • やむを得ない場合は、病院で処方された薬に限り園で与薬できます。(風邪などの短期間で治る病気は不可)
  • その場合は与薬申込書を提出してください。
  • ただし、泣いたり吐いたりなど薬が飲めないお子さまは家庭で与薬をお願いします。
  • 与薬申込書は下記(各書式ダウンロード)にあります。プリンタで出力してお使い下さい。
  • 申込書と一緒にお薬の説明書(写真付)のコピーも提出してください。